2005年 05月 14日
time flies |
ふと気づいてみると、社会心理学エリアの先輩達は皆就職が決まるか、ポスドクの職を得るかして、来年アナーバーには誰も残らない。私たちの代が一番上になってしまうなんて、時の立つ早さにただ呆然とするばかりだ。
大学院に入ってすぐの頃、同期の7人の仲間で食べに行って、照れと自負の入りまじった自己紹介をしあったことがつい本当に昨日のことのようなのに、現実は確実に容赦なく進んでいる。同期の中にはミシガンを去った人もいるが、彼女も含めてみんなそれぞれの道の先に向かって進もうとしている。研究をするだけでなく、コミュニティに根ざしたボランティア活動を推進する教育をすることで社会に働きかけていきたいと考えている者や、研究に全てをかけたいと思っている者、進むべき道を見出そうとしている者、みんなそれぞれに違っていて、それぞれに懸命だ。
同期のCassieと話し込むたびに、半年後の私たちはどうなっているんだろうと2人で思いを馳せる。みんなが納得する結果になるといいのだが、必ずしもそうはならないことにも薄々感づいてきている。今自分達にできる全力を尽くしていくことしかない。
先週、植物園を散歩したときに出会ったリス。冬眠明けすぐのせいか、まだしっぽもやせて見える。今日の最低気温も2度程度。初冬のようなどんよりとした雲模様に、大学で会う人の顔色も今ひとつさえない。論文を書く絶好の時なのに、天気のせいか寝不足のせいか、頭にもやがかかったみたいで思ったように進まない。焦らず、でも止まらず、前に進んでいかないと。
大学院に入ってすぐの頃、同期の7人の仲間で食べに行って、照れと自負の入りまじった自己紹介をしあったことがつい本当に昨日のことのようなのに、現実は確実に容赦なく進んでいる。同期の中にはミシガンを去った人もいるが、彼女も含めてみんなそれぞれの道の先に向かって進もうとしている。研究をするだけでなく、コミュニティに根ざしたボランティア活動を推進する教育をすることで社会に働きかけていきたいと考えている者や、研究に全てをかけたいと思っている者、進むべき道を見出そうとしている者、みんなそれぞれに違っていて、それぞれに懸命だ。
同期のCassieと話し込むたびに、半年後の私たちはどうなっているんだろうと2人で思いを馳せる。みんなが納得する結果になるといいのだが、必ずしもそうはならないことにも薄々感づいてきている。今自分達にできる全力を尽くしていくことしかない。
先週、植物園を散歩したときに出会ったリス。冬眠明けすぐのせいか、まだしっぽもやせて見える。今日の最低気温も2度程度。初冬のようなどんよりとした雲模様に、大学で会う人の顔色も今ひとつさえない。論文を書く絶好の時なのに、天気のせいか寝不足のせいか、頭にもやがかかったみたいで思ったように進まない。焦らず、でも止まらず、前に進んでいかないと。
by goblue1
| 2005-05-14 15:00
| 研究