2007年 01月 19日
One day at a time |
この冬はエルニーニョの影響からかずっと暖かかったのに、先週から寒波が押し寄せている。昨日の晩など-18度Cまでさがった。これでもまだ風がない分、まだ序の口らしい。風が吹くと、体感気温は華氏-20度まで下がるとか。摂氏に換算するとやる気をなくしそうなので、あえて換算しないでおこう・・・。とはいえ、膝下までであるダウンジャケットを着ていれば、15分ぐらい外でバスを待っていてもそれほどつらくない。ただ週末に積もった雪のせいで、車の運転がやや心もとない。家の近くにある丘をのぼるときに、車がすべるすべる。先輩の先生が雪道教習をしてくれると以前冗談で言っていたが、本気でお願いした方がいいかもしれない。
今朝はTenure Process(終身雇用権を獲得する方法)の説明会に参加してきた。「Tenureをとるまでの6年間は長い道のりだから、一つ一つのステップを乗り越えるたたびにシャンパンをあけてお祝いしなさい。」というような激励型のコメントもあったが、「outside letter(外部研究者からの推薦状)も非常に大切」とか、具体的で役立つ情報も多かった。私の分野の研究者10名から推薦状を書いてもらわないといけないらしいのだが、その研究者は私と利害関係があってはいけないらしい。つまり、元指導教官とか、共同研究者は除外される。学会等で知り合った先生で、私の研究を客観的に評価(それもできたら高く評価・・・)してくれる人でないといけないらしい。さらに書くことを断られたら、それも評価の一部となってしまうらしい。教育面では、学生からの評価は全て審査の対象になるとのこと。あぁ、最初の一年は猶予期間とかにはならないんですね・・・。来週から始まる学部生向けの講義もプレッシャーに感じてきてしまった。
大学としては将来性も含めてその人を包括的に評価するとのことで、自分の長期的目標・方向性を明確にして、それがどう自分の研究、教育、委員会の仕事と結びついているのかを今から常に考えるべきだとこと。常に周りから評価されていると思うとつらいが、自分の方向性を明らかにして、それを実現していくプロセスだと考えられたら少し前向きな気分になる。このところ目の前のことで手一杯で、ついつい視野が狭くなっていたのを反省しなければ。うちの母親が好きな言葉、"One day at a time"を胸にしつつも、大きな方向性も見すえて進むぞ!
今朝はTenure Process(終身雇用権を獲得する方法)の説明会に参加してきた。「Tenureをとるまでの6年間は長い道のりだから、一つ一つのステップを乗り越えるたたびにシャンパンをあけてお祝いしなさい。」というような激励型のコメントもあったが、「outside letter(外部研究者からの推薦状)も非常に大切」とか、具体的で役立つ情報も多かった。私の分野の研究者10名から推薦状を書いてもらわないといけないらしいのだが、その研究者は私と利害関係があってはいけないらしい。つまり、元指導教官とか、共同研究者は除外される。学会等で知り合った先生で、私の研究を客観的に評価(それもできたら高く評価・・・)してくれる人でないといけないらしい。さらに書くことを断られたら、それも評価の一部となってしまうらしい。教育面では、学生からの評価は全て審査の対象になるとのこと。あぁ、最初の一年は猶予期間とかにはならないんですね・・・。来週から始まる学部生向けの講義もプレッシャーに感じてきてしまった。
大学としては将来性も含めてその人を包括的に評価するとのことで、自分の長期的目標・方向性を明確にして、それがどう自分の研究、教育、委員会の仕事と結びついているのかを今から常に考えるべきだとこと。常に周りから評価されていると思うとつらいが、自分の方向性を明らかにして、それを実現していくプロセスだと考えられたら少し前向きな気分になる。このところ目の前のことで手一杯で、ついつい視野が狭くなっていたのを反省しなければ。うちの母親が好きな言葉、"One day at a time"を胸にしつつも、大きな方向性も見すえて進むぞ!
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by goblue1
| 2007-01-19 15:05
| 研究