2005年 07月 10日
a long trip to Japan |
長い間ブログをさぼってしまった・・・。ロスで学会に出席してからそのまましばらく日本に帰っていた。毎年初夏のこの季節は日本でデータを取るために長期帰国するのだが、今回は博論用のデータ集めが主眼。そちらの方は結果は全く芳しくはなかったが、たくさんの友人や知人に会えてあっという間の一ヶ月だった。
最初の週末は、昔からの友人達に赤ちゃんが生まれたというので、東京まで会いに行った。かつて、小5から中2までの4年弱をシンガポール日本人学校ですごした。その時の友人達は、それぞれ結婚したり(しなかったり・・・)、子供ができたり、外国で夢を追っていたりとみんなてんでばらばらな道を歩んでいるのに、不思議なことに昔のままの家族のような関係が今でも続いている。その仲間2人に今年、同時に男の子と女の子が生まれた。ふざけあったり、ちょっとした悪さを一緒にしていた友人達がママやパパの顔になっていくのを見るのは、ちょっと不思議でいて、身体の中を何か温かいものが流れていく感覚だった。ゆうたくん、さちちゃん、早く大きくなれよー。
その次の週末は、高松で暮らす祖母に会いに行った。一緒にカラオケにまで行き、うどんも食べて高松を満喫して帰ってきた。あいにくの雨模様で景色はきれいに写らなかったが、穏やかな瀬戸内海にうかぶ小さな島々が見渡せ、ゆるやかな山並みが続く讃岐の景色は(一度も住んだことはないのに)どこか懐かしい気持ちにさせてくれる。奥に見えるのが、源平の合戦(壇ノ浦の戦い)で有名な屋島。子供の頃、遊びに行くとよく祖父がこの上の水族館に連れて行ってくれた。水槽の前で手を動かすとついてくる人懐っこいイルカがいたが、今頃どうしてるんだろうか。
毎週末どこかに行っていたとは言え、平日は毎日、古巣の大学に戻って実験や実験の準備に追われていた。片道1時間45分の電車通学は、電車に久しく乗っていない身にはこたえた。とは言え、今でも実験させてもらえる場があることは本当にありがたいことだ。ああ、これで結果が出たらなぁ・・・。写真は研究室から見える大文字山。研究室で徹夜すると、大文字山の向こうから朝日が昇ってきて、軽く自己嫌悪に陥ったものだ。
最後はバレー部ネタ。学部生の時にはバレー娘だった。今回帰国して数日後、私と同じ代でキャプテンをやっていた親友からメールが来て、「現役が今週末、上の部との入れ替え戦やから、応援しに来てやって」とのこと。関西女子バレーボールリーグは10部まであって、私達の一つ上の代の時には3部までいったのだが、私達が引退する時に5部にまで落ちて以来、10年近く停滞気味だった。それがここに来て、4部への昇格が見えてきたという。その親友は今でも現役のコーチをしていて、「これで4部に上がれれば、うちらの責任は果たせるかなぁ」と熱いことを言うに押されて、本当に久しぶりに体育館に立ち寄ってみた。温かい監督さんがついてくれていて、明るくて元気のあるいいチームになったなと思っていたところ、数日後メールが届いて、無事昇格したとのこと。モロゾフのプリンを差し入れしたかいがあったかな!(あれ?違うか・・・。)
梅雨真っ只中の日本からアメリカに帰ってきたら、快晴の空とすごしやすい程度の日差しで、ほっと一息。日本に帰ると次々に色々な知人に会えて充実しているのだが、自分のペースで生活ができなくてどこか落ち着かない面もある。さてさて、これから腰を据えて論文を書かなくてはっ。
最初の週末は、昔からの友人達に赤ちゃんが生まれたというので、東京まで会いに行った。かつて、小5から中2までの4年弱をシンガポール日本人学校ですごした。その時の友人達は、それぞれ結婚したり(しなかったり・・・)、子供ができたり、外国で夢を追っていたりとみんなてんでばらばらな道を歩んでいるのに、不思議なことに昔のままの家族のような関係が今でも続いている。その仲間2人に今年、同時に男の子と女の子が生まれた。ふざけあったり、ちょっとした悪さを一緒にしていた友人達がママやパパの顔になっていくのを見るのは、ちょっと不思議でいて、身体の中を何か温かいものが流れていく感覚だった。ゆうたくん、さちちゃん、早く大きくなれよー。
その次の週末は、高松で暮らす祖母に会いに行った。一緒にカラオケにまで行き、うどんも食べて高松を満喫して帰ってきた。あいにくの雨模様で景色はきれいに写らなかったが、穏やかな瀬戸内海にうかぶ小さな島々が見渡せ、ゆるやかな山並みが続く讃岐の景色は(一度も住んだことはないのに)どこか懐かしい気持ちにさせてくれる。奥に見えるのが、源平の合戦(壇ノ浦の戦い)で有名な屋島。子供の頃、遊びに行くとよく祖父がこの上の水族館に連れて行ってくれた。水槽の前で手を動かすとついてくる人懐っこいイルカがいたが、今頃どうしてるんだろうか。
毎週末どこかに行っていたとは言え、平日は毎日、古巣の大学に戻って実験や実験の準備に追われていた。片道1時間45分の電車通学は、電車に久しく乗っていない身にはこたえた。とは言え、今でも実験させてもらえる場があることは本当にありがたいことだ。ああ、これで結果が出たらなぁ・・・。写真は研究室から見える大文字山。研究室で徹夜すると、大文字山の向こうから朝日が昇ってきて、軽く自己嫌悪に陥ったものだ。
最後はバレー部ネタ。学部生の時にはバレー娘だった。今回帰国して数日後、私と同じ代でキャプテンをやっていた親友からメールが来て、「現役が今週末、上の部との入れ替え戦やから、応援しに来てやって」とのこと。関西女子バレーボールリーグは10部まであって、私達の一つ上の代の時には3部までいったのだが、私達が引退する時に5部にまで落ちて以来、10年近く停滞気味だった。それがここに来て、4部への昇格が見えてきたという。その親友は今でも現役のコーチをしていて、「これで4部に上がれれば、うちらの責任は果たせるかなぁ」と熱いことを言うに押されて、本当に久しぶりに体育館に立ち寄ってみた。温かい監督さんがついてくれていて、明るくて元気のあるいいチームになったなと思っていたところ、数日後メールが届いて、無事昇格したとのこと。モロゾフのプリンを差し入れしたかいがあったかな!(あれ?違うか・・・。)
梅雨真っ只中の日本からアメリカに帰ってきたら、快晴の空とすごしやすい程度の日差しで、ほっと一息。日本に帰ると次々に色々な知人に会えて充実しているのだが、自分のペースで生活ができなくてどこか落ち着かない面もある。さてさて、これから腰を据えて論文を書かなくてはっ。
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by goblue1
| 2005-07-10 22:27
| 日常