2006年 06月 25日
back in Japan |
日本の実家に帰ってきている。秋までの間、母校の大学でポスドクをさせてもらっているのだ。毎日片道2時間の通勤に疲れ、これまでブログを書く元気がなかった。そのうち慣れるものなのかもしれないが、ただでさえ田舎暮らしをしていた身には、人ごみの中を周りの人の邪魔にならないように歩くだけで気力を使う気がする。
帰国するのはほぼ一年ぶり。アメリカにいても日本の新聞のサイトを毎日見ているので、浦島太郎の気分になることはあまりないのだが、日本に帰ると急に意識させられることがある。それは年齢である。先日病院の待合室で待っていたら、少し離れたとこに立っていた看護婦さんから年齢を尋ねられた。何の気なしに「30です。」と周りに聞こえる程度の声で答えたら、「あら、ごめんなさい・・・。」と言われた・・・。何でごめんなさいなんだー!?
アメリカにいると、お酒を注文する時にIDを見せろと言われる以外は、就職活動の際にも年齢は不問だった。年齢より幼く見られて、なめられたなぁと思うことはあっても、自分の年齢を恥ずかしく思うことって、そんなになかった気がする。そんなこんなで、気づいてみればいつの間にか三十路・・・。まあ、確かに自慢できることじゃないよなぁ・・・。
確かアメリカでは、年齢を就職の採用の要件にしてはいけないそうで、公的には面接で年齢を尋ねてもいけないようだ。そうは言っても気になるのはどこも同じなようで、何度か遠まわしに年齢を尋ねられたことがある。一番遠まわしだったところでは、search committeeのチェアから晩御飯の席上で「君のお父さんは何歳かね?」といきなり聞かれたことがある。(本人以外の年齢だったら聞いてもええんかいっ、というつっこみもあるが。)別の日本人の先輩も面接の際に、「君は子供のころ、どんな番組を観てたんだ?」とか、年齢を探る遠まわしの質問をされたと言っていた。微妙に文脈に合わない質問だけに、必死の努力がおもしろい・・・。
右は、先日北海道に1泊2日で行ったときに収めた「うに」の雄姿。昼に出発の飛行機に乗るために時間がなかったのだが、友人に勧められた札幌駅大丸の上にあるすし善に開店と同時に駆け込み、20分でお寿司をかっ込んだ。ぼたん海老とうにに涙。秋から行く中西部の片田舎の町は、ステーキ屋さんはたくさんあっても、新鮮な魚とは縁遠そうなところなので、じっくりと味わっておかないと。こんな新鮮なお寿司を食べられるのは、少なくともあと1年は無理だろうなあ。(遠い目)
帰国するのはほぼ一年ぶり。アメリカにいても日本の新聞のサイトを毎日見ているので、浦島太郎の気分になることはあまりないのだが、日本に帰ると急に意識させられることがある。それは年齢である。先日病院の待合室で待っていたら、少し離れたとこに立っていた看護婦さんから年齢を尋ねられた。何の気なしに「30です。」と周りに聞こえる程度の声で答えたら、「あら、ごめんなさい・・・。」と言われた・・・。何でごめんなさいなんだー!?
アメリカにいると、お酒を注文する時にIDを見せろと言われる以外は、就職活動の際にも年齢は不問だった。年齢より幼く見られて、なめられたなぁと思うことはあっても、自分の年齢を恥ずかしく思うことって、そんなになかった気がする。そんなこんなで、気づいてみればいつの間にか三十路・・・。まあ、確かに自慢できることじゃないよなぁ・・・。
確かアメリカでは、年齢を就職の採用の要件にしてはいけないそうで、公的には面接で年齢を尋ねてもいけないようだ。そうは言っても気になるのはどこも同じなようで、何度か遠まわしに年齢を尋ねられたことがある。一番遠まわしだったところでは、search committeeのチェアから晩御飯の席上で「君のお父さんは何歳かね?」といきなり聞かれたことがある。(本人以外の年齢だったら聞いてもええんかいっ、というつっこみもあるが。)別の日本人の先輩も面接の際に、「君は子供のころ、どんな番組を観てたんだ?」とか、年齢を探る遠まわしの質問をされたと言っていた。微妙に文脈に合わない質問だけに、必死の努力がおもしろい・・・。
右は、先日北海道に1泊2日で行ったときに収めた「うに」の雄姿。昼に出発の飛行機に乗るために時間がなかったのだが、友人に勧められた札幌駅大丸の上にあるすし善に開店と同時に駆け込み、20分でお寿司をかっ込んだ。ぼたん海老とうにに涙。秋から行く中西部の片田舎の町は、ステーキ屋さんはたくさんあっても、新鮮な魚とは縁遠そうなところなので、じっくりと味わっておかないと。こんな新鮮なお寿司を食べられるのは、少なくともあと1年は無理だろうなあ。(遠い目)
by goblue1
| 2006-06-25 00:23
| 日常