2005年 01月 26日
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New Orleansはコロニアルな雰囲気の漂う陽気な街だった。ホテルの中で開かれた学会に出ているばかりで、街を見たのはほんの一瞬だったが、スーツ姿の私にとっては汗ばむほどの日差しの元でのオープンカフェや、あっけらかんとしたエロティシズムが漂うBourbon Streetの散策は異国情緒を感じさせるには十分だった。
知り合いのAlanaは近郊の街出身なのだが、New Orleansに来たのは生まれて初めてだという。New Orleansは風紀の乱れた街だから行くべきところじゃないと、親からずっと止められていたらしい。そうは言っても、日本の歓楽街にありがちな暗く卑猥な雰囲気がないと言おうとして、英語でその違いを説明するのに苦悩してしまった・・・。
学会に行くと、少しでも新しいことを吸収しようと意気込むと同時に、毎年そこでしか会えない人とゆっくり話したくて、結局オーバーフロー気味になってしまいがちになる。終わってみると、メリーゴーランドから降りた直後のように、様様な色の光と顔が目の前にちらついて、やや眩暈がしてしまう。
さらに、帰ってきた次の日の朝9時から一気に実験を組んでしまったため、休む間がなかった。今朝も9時から実験があったというのに、起きたら8:50で、久々に頭が真っ白になる体験をした。結局何とか間に合ったのだが、どうやってたどり着いたのか、自分でもわからない・・・。考えてみれば、普段接する教授の多くはヨーロッパやアメリカ国内をあちこちを飛び回って講演や仕事をこなしているというのに、いちいち疲れた顔を見せずに学生との個人meetingまでしてくれている。どの教授もそんなの慣れだと言うのだが、それに慣れることのできる人しか生き残れないんじゃないかと思ってしまう・・・。
知り合いのAlanaは近郊の街出身なのだが、New Orleansに来たのは生まれて初めてだという。New Orleansは風紀の乱れた街だから行くべきところじゃないと、親からずっと止められていたらしい。そうは言っても、日本の歓楽街にありがちな暗く卑猥な雰囲気がないと言おうとして、英語でその違いを説明するのに苦悩してしまった・・・。
学会に行くと、少しでも新しいことを吸収しようと意気込むと同時に、毎年そこでしか会えない人とゆっくり話したくて、結局オーバーフロー気味になってしまいがちになる。終わってみると、メリーゴーランドから降りた直後のように、様様な色の光と顔が目の前にちらついて、やや眩暈がしてしまう。
さらに、帰ってきた次の日の朝9時から一気に実験を組んでしまったため、休む間がなかった。今朝も9時から実験があったというのに、起きたら8:50で、久々に頭が真っ白になる体験をした。結局何とか間に合ったのだが、どうやってたどり着いたのか、自分でもわからない・・・。考えてみれば、普段接する教授の多くはヨーロッパやアメリカ国内をあちこちを飛び回って講演や仕事をこなしているというのに、いちいち疲れた顔を見せずに学生との個人meetingまでしてくれている。どの教授もそんなの慣れだと言うのだが、それに慣れることのできる人しか生き残れないんじゃないかと思ってしまう・・・。
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by goblue1
| 2005-01-26 09:30
| 研究